カフェ「山の上のおむすびや ピュアライス研究所」(周南市鹿野上、TEL 080-6707-0290)が1月17日、JA山口県鹿野支所近くにオープンした。
店主の福本ちはるさんは福岡で整体師として「健美処おふく堂」を8年間経営していたが、昨年3月、家族と共に鹿野にUターンし、整体院を移転。兼業農家の父が作る米をより多くの人に届けたいとの思いから、元進物店だった実家の一部を改装しカフェをオープンした。席数は、テーブル席6席、カウンター席10席。
「おむすびランチセット」(600円~)は、作る過程を楽しんでもらおうと、広げたのりに米飯をのせ、巻きすで提供する。具材は「鹿野ファーム」のベーコンやハム、「出雲ファーム」の卵を使った卵焼きなどを用意。自分で折りたたんで食べる。
ドリンクメニューは、自分でいれる「サイホン式コーヒー」や、自分でたてる「抹茶」、鹿野産の番茶を注ぐ「ドライフルーツ番茶」(以上、700円)を用意する。
テイクアウトメニューは、「おむすび」(400円~)、みそ汁(200円)、コーヒー(450円)、番茶(250円)など。
福本さんは「鹿野のきれいな水で栽培されたお米は、つぶがピカピカしていて甘みがあっておいしい。おむすびに好きな具材をはさんでみたり、サイホンでコーヒーをいれてみたり、お抹茶をたててみたり、体験も含んで鹿野を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は、月曜~金曜日=11時~15時、土曜・日曜=10時~17時。