バレーボールVリーグの「JTサンダーズ広島」の選手が指導するバレーボール教室が6月8日、周南公立大学記念会館(周南市学園台)で開催された。
中学校の部活動の地域移行を見据え、トップアスリートとの触れ合いや専門的な指導を通してスポーツへの関心や技術を高めようと、小学生を対象に周南市と周南市スポーツ協会が主催した。周南市と下松市のバレーボールチーム11チーム、128人が参加し、JTサンダーズ広島の高木啓士郎選手、熊倉允選手、唐川大志選手、川口柊人選手が指導した。
教室の前半では、ボールの打ち方やレシーブ、トスなどの基本技術を見本を見せながら指導し、後半は各チーム対プロ選手の試合形式でバレーボールを楽しんだ。
秋月バレーボールスポーツ少年団の鷹津菜桜キャプテンは「緊張したけど、楽しかった。今日教えてもらったことをしっかり身に付け、試合に生かしていきたい」と話した。