「光花火大会2024」が7月27日、虹ケ浜海岸(光市虹ケ浜2)で開催される。
主催は、光市観光協会、ひかり花火大会推進委員会。夏の風物詩として毎年開催される同花火大会。今年は、約2500発の花火が虹ケ浜の夜空を彩る。光市誕生20周年を記念し、直径約300メートルに広がる「尺玉」も10発打ち上げる。一般市民から募ったメッセージ5組分を読み上げる「メッセージ花火」も企画。「なぎさ公園」周辺には74店の露店が並ぶ。昨年は4年ぶりの開催となり、約5万5000人の見物客でにぎわった。
当日は、なぎさへの道(国道188号駅前交差点~虹ケ浜海岸)と周辺道路を通行止めにするほか、会場周辺を駐車禁止にする。無料シャトルバスや公共交通機関の利用を呼びかける。
無料シャトルバスは、市内各所に約1300台分設けた臨時駐車場のうち、下水道浄化センターグラウンド、浅江中学校グラウンド、文化センターなどから運行する。臨時駐車料は、1台につき500円。市役所と文化センターは無料で利用できる。
同協会の岡崎誠事務局長は「今年は新市誕生20周年を記念し、迫力のある大輪の花火が夏の夜空を美しく彩る。心のこもったメッセージ花火もあり、一味違った花火大会を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は20時~20時30分。小雨決行、荒天中止。