海の家「Suzume Stand(スズメスタンド)」が7月10日、光市虹ケ浜海水浴場にオープンした。
店主は光市出身の浜松智也さん。「人が好きで、飲食店を開いて人の輪を広めたい」と福岡市博多区のバーで2年間、バーテンダーとして経験を積み、この度帰郷。光市観光協会のチャレンジショップ制度を利用しての出店を決めた。
店名は、「人がいるところに集まるスズメのようににぎわいのある場所になれば」と名付けた。地域の特産品を使ったドリンクや、コーヒー豆や果物の皮などで作ったシロップ「サッカラム」を使うドリンクを提供する。
地域の特産品を使ったドリンクは、阿東産カワラケツメイ茶とマンゴーを使った「夕焼けティータイム」、リンゴと下松産パパイヤ茶を使った「ブランチハイボール」(以上700円)、赤シソと冠梅園の梅酒を使った「ソフボポリタン」(以上900円)など。「サッカラム」を使うドリンクは、バナナと獺祭を使ったカクテル「Dassai de beach」、コーヒーサッカラムを使った「アメージングカフェオレ」(以上700円)など。ホットドッグ(600円)、ソーセージの盛り合わせ(1,000円)、枝豆(400円)などの軽食も用意する。高校生以下には全ての商品を500円で提供する。
浜松さんは「幅広い世代に楽しんでもらえたら。気軽に立ち寄ってほしい。11月ごろには実店舗を構える予定。地域に密着した店を目指したい」と意気込む。
営業時間は10時~20時。雨天休業。8月25日まで。