夏祭り「くだまつ土曜夜市」が8月3日、下松駅南口周辺で開催される。
昨年、4年ぶりに再開した同イベント。下松商工会議所青年部を主管とする実行委員会が運営する。今年は、元町西・本町通の歩行者天国に加え、駅南口周辺まで会場を拡大する。
当日は、元町西・本町通に地元の飲食店が15組出店するほかスーパーボールすくいや輪投げ、射的、缶バッジ作りなどの縁日ブースも用意する。駅周辺には、キッチンカー6台が出店する。居酒屋「ととや幸月」横の駐車場に設置するステージでは、「くだまるじゃんけん大会」を行い、上位5人にはギフト商品や商品券を贈呈する。
同日、下松中学校の生徒による「くだコン夏まつり」を同時開催する。下松林業研究会の協力の下、下松中学校と下松高校の生徒が製作した竹灯籠200個を会場の歩道に設置し、夜道を彩る。生徒が作成したクロスワードパズルの体験ブースもある。
下松商工会議所青年部会長で実行委員長の宮浦史典さんは「地域の子どもたちに楽しんでもらえる祭りにしていきたい。今年はボランティアで参加してくれる中学生や高校生も多く、とても助かっている。運営に関わりながら、祭りの雰囲気も味わってもらえたら。将来、この経験が良い思い出になればうれしい」と話す。
開催時間は17時~21時。