「第48回サンフェスタしんなんよう」が8月3日、周南市の新南陽地区で開催される。主催は、新南陽商工会議所青年部などでつくるサンフェスタしんなんよう実行委員会。

昨年の優秀賞「花火を見るならココから」（写真提供＝サンフェスタしんなんよう実行委員会）

　同イベントは、「同じ地域に住む人々の絆を大切に」をスローガンに住民参加で作る新南陽地域最大の夏祭り。48回目を迎える今年は、昨年復活した「もみ太鼓」や企業みこし、地元アーティストらによるステージショーなどを開催する。

　同地区の伝統行事「もみ太鼓」は、屋根に俵3つを載せたみこしに子どもが乗り込み太鼓をたたきながら「フジ新南陽店」の駐車場から新南陽駅前まで練り歩く。地域企業や団体による「企業みこし」は7チームが参加する。

　ステージは、新南陽駅前と政所駐車場に設置。新南陽駅前ステージでは、山口県在住のアイドルグループ「L.U.R.E（ルリ）」をはじめ、キッズダンスや和太鼓クラブの演奏、市民総踊り「新南陽かぞえ唄」などを展開するほか、餅まきを行う。

　政所駐車場付近では、シートベルトの重要性を学ぶJAFの体験ブースを設置。駅前通りでは、大道芸人やマジシャンによるショーや自衛隊車両の展示も行う。

　同日開催の「ゆめ花火」は、21時から約2500発を永源山公園から打ち上げ、永源山の四季をテーマに夜空を彩る。

　開催時間は15時30分～22時。