「まちのパン屋さんkiki」（下松市旗岡5）が8月6日、オープンする。

まちのパン屋さんkikiのパン

　運営は同市出身のすえみつひろこさん。ABCクッキングスタジオで料理やパンコースの講師を務めた後、2014（平成26）年8月に、子連れで通える手ごねパン教室「おうちパン教室kiki」を自宅に開業した。開業10周年に合わせて同店をオープンする。

　店舗面積は約12平方メートル。6畳の和室などをリフォームして工房と売り場を配置し、庭側に入り口を設けた。店舗カウンターに焼きたてのパン約15種類を並べ、販売する。パンには、山口県産小麦粉「せときらら」を使う。

　商品ラインアップは、「白パンあんぱん」（150円）、「ベリーチーズクリーム」（180円）、「カリカリベーコンチーズ」、ベーグル（以上220円）、「枝豆チェダー」（270円）、「ウインナーロール」（280円）、ピザ（ポテウインナー、チョコマシュマロ＝4分の1枚、290円）、食パン（1斤420円）、「アイス入りメロンパン」（250円）など。

　店先には自販機を設置し、メロンパン（200円）、クリームパン（220円）、角食パン（6枚切り2枚150円）など5種類のパンやドリンクを24時間販売する。

　すえみつさんは「生活に寄り添った毎日食べたくなるようなパンを届けたい。地域の皆さんに愛される店にしていきたい。気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。

　営業時間は14時～18時。日曜定休。営業日は公式ホームページで知らせる。