コミュニティースペース「こだまテラス」と宝飾・雑貨店「クレサンベール山田」(周南市児玉町2)が、複合施設「こだまガーデンスクエア」2階にオープンして2カ月がたった。
イベントの様子 障害者アートの支援を行う七福アートによる対話型鑑賞会
こだまガーデンスクエアは、ガソリンスタンドなどエネルギー事業をはじめ、びっくりドンキーやシャトレーゼなどのフランチャイズ事業を行う山田石油(櫛ケ浜)が運営する複合施設。こだまテラスとクレサンベール山田は、コーヒー店「コーヒーボーイ児玉町店」が入るビルの2階に6月12日にオープンした。
こだまテラスは、キッチン(10平方メートル)と、カウンター席やテーブル席、計18席を備えるコミュニティスペース(45平方メートル)から成り、飲食営業、イベント、ギャラリーなどのスペースとして日時単位で貸し出す。
クレサンベール山田は、下松市の商業施設「星プラザ」から移転した。アクセサリーや宝飾品、バッグなどの販売スペース(23平方メートル)を設けるほか、貸し出しがない日はこだまテラスでカフェ営業を行う。メニューは、コーヒー、りんごジュース(以上、330円)、カフェラテ、氷抹茶ラテ(以上440円)など。敷地内にあるシャトレーゼ徳山店の商品を持ち込むこともできる(要1ドリンクオーダー)。
クレサンベール山田店長の牛野由美子さんは「カフェ利用やイベント来場をきっかけに、これまでのお客さまはもちろん、新しいお客さまにも来店してもらいたい」と話す。山田石油専務の西尾正尚さんは「この場所で、何かをしたいという人や新たな活動がつながり広がることで、地域の活性化に貢献できれば」と話す。
営業時間は10時~18時30分。火曜定休。