「やまぐちオールトヨタ クルマフェスタ」と「水素ワクワクみらい博」が9月14日・15日、ボートレース徳山(周南市栗屋)で開催される。
大型SUV「ランドクルーザー」のオフロード乗車体験(提供写真)
クルマフェスタは、山口県内のトヨタ系列販売店「山口トヨタ」「山口トヨペット」「トヨタカローラ山口「ネッツトヨタ山口」と「トヨタレンタリース山口」、部品供給会社「モビリティパーツ」の6社が合同で主催するイベント。若い人の車離れが叫ばれる中、改めて車ファンになってもらおうと2022年にスタートした企画。昨年からは周南市が主催する、次世代エネルギーとして注目を集める水素の利用促進や普及啓発を図るイベント「水素ワクワクみらい博」も同時開催している。
会場では、トヨタ車のほか、燃料電池自動車(FCEV)や水素エンジンレーシングカート、警察車両や消防車両、自衛隊などの働く車などを展示するほか、水素にちなんだ化学実験を行うブース出展や、キッチンカーや手作り雑貨店などが両日合わせて約120店出店するマルシェイベントなども行う。
大型SUV「ランドクルーザー」のオフロード乗車体験や、フォーミュラカーのタイヤ交換を競う「ピットストップチャレンジ」(対象は高校生以上)などの体験イベント、地元アーティストや吹奏楽団、書道パフォーマンスなどのステージイベントも用意する。
白バイのデモ走行(14日)や消防車による放水実演、トヨタカローラ山口のレーシングチーム「インギング」の立川祐路監督とドライバー阪口晴南選手、大湯都史樹選手のトークショー(以上、15日)も行う。
クルマフェスタ運営事務局の清水秀夫さんは「大人も子どもも楽しめるイベント。普段見られない車など、見たり、乗ったり、学んだりさまざまな角度から車の魅力を感じてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。