「学生向け自己ブランディング講座」が10月17日・11月12日・12月5日、コワーキングスペース「Shunan Innovators Hub Aratana(イノベーターズ ハブ アラタナ)」(周南市銀座1)で初開催される。主催は、同コワーキングスペース。
会場のShunan Innovators Hub Aratana
学生がマーケティングの視点から自己ブランディングを学び、就職活動や就職後のキャリアに役立つスキルを獲得することを目的に企画した。対象は、高校1年生~大学4年生。マーケターやクリエーティブ・ディレクターを講師に招き、トークセッションやワークショップを通じ自分の強みの見つけ方や自己表現方法などを学ぶ。「山口県新たな時代の人づくり協働推進事業」の採択を受け行う。
10月17日は、コピーライターでクリエーティブ・ディレクターの二藤正和さんを講師に招く。二藤さんは、大手広告代理店に25年以上勤務し、現在は岩国市で広告会社「BRIDGE」を経営している。講座では、クリエーティブなアイデアの発想法やキャッチコピー作成に関するワークショップを行い、自分の個性や強みを引き出す方法を伝える。
11月12日は、地域に特化したマーケティング支援を行う「HONE」(静岡県)を経営する桜井貴斗さんを講師に招く。講座では、自身の強みを見つけ出しブランディングに生かす方法を伝える。
12月5日は、デジタルマーケターの池ケ谷周平さんを招く。池ケ谷さんは東京のデジタルマーケティング会社に在籍しながら光市に移住。現在、地方企業の伴走型コンサルティングを行っている。講座では、デジタル環境での自己ブランディングのトレンドとテクニック、デジタル時代に合ったスキルの身に付け方を伝える。
池ケ谷さんは「自己分析や自己ブランディングは競争の激しい現代社会で成功するための重要なスキル。自分の強みを分析し、将来の人生戦略を練るきっかけにしてほしい」と話す。
開催時間は18時30分~20時30分。定員は各日先着15人。受講無料。申し込みはイベント専用フォームで受け付ける。