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周南で街中写真展 「街の幸せ」コンセプトに写真募集

左から、募集を呼びかけるSuzume Standの店主とCOFFEEBOYのスタッフ

左から、募集を呼びかけるSuzume Standの店主とCOFFEEBOYのスタッフ

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 写真展「写真幸福論 一生モノのフレーム店 in 周南市」が2月15日、徳山駅と中心市街地で始まる。主催する富士フイルムイメージングシステムズ(東京都)では現在、写真を募集している。

フレームフィッティング体験会(写真提供=カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

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 「写真幸福論」は、写真を通じて人生の幸福度を高めることを目的に「撮る」「プリントする」「飾る」「贈る」というプロセスを通じて、写真の価値を再発見するプロジェクト。周南市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京都)が共催する。これまで東京・代官山や北海道・江別市の蔦屋書店で開催しており、自治体と共催するのは今回が初めて。

 今回は「この街の幸せは、写真でもっと 大きくなる。」をコンセプトに、周南市の過去・現在・未来をテーマにした写真を募集し、徳山駅周辺の施設や飲食店に展示するほか、体験型イベントを展開する。

 募集するのは、周南にまつわる写真を銀塩プリントし、図書館内の棚スペースで展示する「みんなでつくる周南写真展」(参加費500円)と、公式ホームページでオリジナルフレームに加工した写真をインスタグラムに投稿する「わたしの写真幸福論」(参加無料)。

 写真は、徳山駅インフォメーションスペース、蔦屋書店 周南市徳山駅前図書館、周南市役所、銀座中央街、ドリンクスタンド「Suzume Stand」(銀座1)、コーヒー店「COFFEEBOY PH通り店」(新町2)などで展示する。

 期間中の土曜・日曜は体験型イベントを開催する。蔦屋書店イベントスペースでは「フレームフィッティング体験会」を行い、額装の専門家が写真に合うフレームを提案。思い出の写真を「一生モノ」に仕立てる。会場ではフレーム(5,500円~)の販売も行う。地元カメラマンと街を散策しながら写真撮影を楽しむ「フォトウォークイベント」やトークイベントなども予定する。

 Suzume StandやCOFFEEBOY PH通り店では、特製ドリンクとチェキ撮影のセットを用意する。

 カルチュア・コンビニエンス・クラブの山中憲治さんは「周南市を舞台にした新たなアートプロジェクト。写真を通して身近なアートや思い出を感じていただきたい。どんな人のスマホにも、大切な一枚が眠っているはず。それをプリントすることで、写真の新たな魅力や価値を再発見してもらえる機会になれば」と呼びかける。

 募集写真は、「写真幸福論」ホームページで受け付ける。写真展は3月2日まで。

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