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周南・スーパーフォーミュラ参戦のインギング 体制発表で「勝利にこだわる」

2025シーズン 左から立川祐路監督、ドライバーの阪口晴南選手と大湯都史樹選手

2025シーズン 左から立川祐路監督、ドライバーの阪口晴南選手と大湯都史樹選手

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 周南を拠点とするレーシングチーム「INGING MOTORSPORT(インギングモータースポーツ)」(周南市南浦山町)が2月22日、「Felix88」(下松市望町4)でスーパーフォーミュラ2025シーズンの体制を発表した。

体制発表会の様子

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 チームは今シーズンも阪口晴南選手(#38)と大湯都史樹選手(#39)がドライバーを務める。阪口選手はスーパーフォーミュラ参戦5年目を迎え、昨シーズン開幕戦で自身初のポールポジションを獲得。大湯選手は昨年チームに加入し、第4戦富士スピードウェイで2位表彰台を獲得した。監督は2011(平成23)年からチームを指揮する立川祐路さんが続投する。昨シーズンは全9戦を戦い、チームランキング7位となった。

 今シーズンは、メインスポンサーに工業用機器商社「三基商会」(周南市河東)が新たに加わり、チーム名は「SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING」となる。3月9日、鈴鹿サーキットでの開幕戦(第1・第2戦)を皮切りに、全7大会・12戦に挑む。

 発表会場にはファンやスポンサー約150人が集まり、ライブ配信も実施。立川監督は「今シーズンは、レース数の増加やタイヤの変更、レース後の車体整備時間の制約強化により、より厳しい戦いが予想される。チーム一丸となって戦う。今シーズンは勝利にこだわり、2017(平成29)年以来となるチーム優勝を目指す」と意気込む。大湯選手は「ファンの皆さんの期待に応え、熱い走りで優勝をガンガン取っていきたい」と話し、阪口選手も「レース数の増加をチャンスと考え、全12戦、とにかく優勝、勝利にこだわる。皆さんと喜びを分かち合いたい」と力強く語った。

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