
国道2号交通事故防止キャンペーンが4月9日、花岡パーキングエリア(下松市南花岡4)で行われた。
和紙人形を手に交通安全を呼びかける下松市連合婦人会のメンバー
春の全国交通安全運動(4月6日~15日)に合わせ、地域住民と連携して交通ルールの順守とマナー向上を呼びかけ、交通事故防止を目指す同キャンペーン。
この日は、国井益雄下松市長をはじめ、藤井丈弘下松警察署長、下松市安全会議、下松交通安全協会・警友会、安全運転管理者協議会、市連合婦人会の関係者約15人が参加。訪れたドライバーに反射タスキや啓発グッズとともに、「祈交通安全」と書かれたたすきを掛けた和紙人形を配布し、安全運転を促した。
和紙人形は下松市連合婦人会のメンバーが手作りし、100体を用意。配布した女性は「事故のない安心な日常を願って、一つ一つ心を込めて作った。配っていると、こちらも身が引き締まる。自分自身も改めて安全に気をつけたい」と話す。
下松警察署交通課の藤本裕貴課長は「国道2号はスピードが出やすく、重大な交通事故が起きやすい主要幹線道路。1人でも多くのドライバーに交通安全を意識してもらいたい」と呼びかける。