
「普賢(ふげん)まつり」が5月14日、臨済宗寺院「普賢寺」(光市室積8)で始まった。
江戸中期から、同寺院を開山した僧・性空上人の命日に合わせて、毎年5月14日・15日に開催する同祭。普賢寺周辺や海商通り一帯には、飲食や雑貨、植木などを販売する露店約200店が立ち並び、境内には「お化け屋敷」も出店。大勢の家族連れや地域住民が訪れ、にぎやかな雰囲気に包まれた。
この日は、地元小学校の一部が午後から休校となったこともあり、昼過ぎから小学生を中心とした子どもたちの姿が目立った。グループで訪れた男子児童は「お化け屋敷と射的が楽しみ。いっぱい当てたい」と期待を寄せ、友人たちと相談しながら露店を回っていた。別の女子児童は「お小遣いをたくさん持ってきた。とにかく食べまくりたい」と笑顔を見せた。
開催時間は9時~21時。15日まで。