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周南の洋菓子店「ボン・クラージュ!」がリニューアル 父の味受け継ぐ

「ボン・クラージュ!」の店内

「ボン・クラージュ!」の店内

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 洋菓子店「ボン・クラージュ!」(周南市馬神)がリニューアルオープンして1カ月がたった。

「ボン・クラージュ!」が販売する焼き菓子

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 周南市和田地区で21年間営業していた洋菓子店「ボン・クラージュ!」は、2022年に初代店主が亡くなり一時閉店していたが、東京で13年間洋菓子店を経営していた息子が2023年、妻と共にUターンし、店名と父の味を受け継いだ。現在は2代目店主夫婦と母の福田久江さんの3人で運営している。

 クッキー(594円)は、マカダミアンやココナッツ、チョコレート、ごまサブレ、オートミール、アーモンドなど20種類以上そろえる。シフォンケーキ(ホール)は、プレーン、高瀬茶(2,268円)、バレンシアオレンジ(2,376円)、ブルーベリー、ピンクピーチ(以上2,484円)などを日替わりで販売。このほか、フロマージュ(205円)、フィナンシェ(226円~)、マドレーヌ(248円)などの焼き菓子も用意する。

 久江さんは「主人の味を継いでくれてうれしい。ゆっくりと、少しでも長く店を続けたい」とほほ笑む。

 営業時間は9時~17時。日曜~火曜定休。

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