
2025ヤマグチeスポーツフェスが9月6日・7日、「ゆめタウン下松」(下松市中央町)1階の海の広場と「スターピアくだまつ」(同)の展示ホールで開催される。主催は「山口eスポーツ連合」(山口市吉敷上東2)。
eスポーツの魅力発信と地域交流を目的としたイベントで、観戦や体験を通して若者の技術や戦略的思考の育成を図る。昨年10月に周南市で初開催され、今回が2回目。6月26日に大会概要を発表した。
競技タイトルは4種目で、6日=「ストリートファイター6」、7日=「ぷよぷよeスポーツ」「eFootball」「グランツーリスモ7」。各タイトルともプロゲーマーが実況解説で会場を盛り上げる。6日には大会公式キャラクターで周南市出身のモデル・俳優、村谷はるなさんが来場する。
7日には、11月に滋賀県で開かれる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の「グランツーリスモ7」山口県代表決定戦を同会場で行う。現在、年代別2部門でオンライン開催中の山口県予選を勝ち抜いた上位合わせて8人が出場し、各部門の優勝者1人が同選手権の出場権を得る。
山口eスポーツ連合の金光一昭会長は「eスポーツを通じて盛り上がった地域から全国や世界に羽ばたくような選手が育っていく流れを地元で見届けてもらえる機会にしたい」と話す。
開催時間は9時~17時。オープン大会として、4タイトルは全国から参加者を募集する。応募期間は7月1日から8月20日まで。申し込みは公式サイトで受け付け、応募多数の場合は抽選となる。