台湾料理店「味源櫛ヶ浜店」（周南市櫛ケ浜中町）が6月16日、オープンした。運営は「龍昇」（沖見町2）。

台湾料理店「味源櫛ヶ浜店」の日替わり定食

　2014（平成26）年にオープンした本店（新宿通3）に続く2店舗目。店主の賀暁棚（ガ・ギョウホウ）さんは中国・ハルビン出身で、2010（平成22）年に留学生として来日した。調理や接客の経験を重ね、地域に根差した店舗運営を続けている。

　店舗面積は約150平方メートル。カウンター席を含む80席を備え、店内はスタッフと共に自分たちで整えたという。

　メニューは、ユーリンチー（680円）、カニ玉子、マーボー豆腐、豚肉とキクラゲ炒め（以上780円）、エビマヨ、八宝菜、ホイコーロー、チンジャオロース、鶏肉とカシューナッツ炒め（以上880円）、魚の甘酢炒め、イカの四川風炒め、牛肉と長ネギ炒め（以上980円）、四川風豚肉の煮込み（1,080円）など、本店でも人気という一品料理をそろえる。

　定食メニューは、日替わりランチ（880円）のほか、おかず1品とラーメン、唐揚げ、サラダなどが付いた12種類の定食（1,180円～1,280円）を用意する。夏季限定の冷麺は、中華冷麺、台湾冷麺、ネギ冷麺（各880円）をそろえ、チャーハンやマーボー飯、天津飯などが付くセットメニュー（1,080円、ランチ＝980円）も提供する。

　生ビール（中）などのアルコール1杯と、55種類の料理から2品が選べるお酒セット（1,280円）もそろえる。

　賀さんは「料理はボリュームがあってリーズナブル。櫛ケ浜は工場もあるし住宅も多い地域。仕事帰りの方や近所の方に、ふらっと立ち寄ってもらえたらうれしい。ランチや定食、冷えたビールと一緒に楽しんでもらえたら」と話す。

　営業時間は11時～14時30分、17時～23時。木曜定休。