周南市の徳山地区中心部で7月22日、「第44回 徳山夏まつり」が開催される。主催は徳山商工会議所。
徳山の夏の風物詩として地元民に親しまれている同イベントは今年で44回目。昨年までは7月の最終土曜に行われていたが、光市の花火大会と同日の開催となるため両イベントで調整、今年は1週早い開催となる。
同イベント担当者は「『両方見に行きたい』という声が毎年多かった。露店の出店数は昨年より20店増え、77店が出店する。よりにぎわいが増すのでは」と話す。
平和通、八正寺前にはステージを設置し、「葵連」(徳島県)による阿波踊り演舞、吉本住みます芸人「山口ふく太郎・ふく子」による漫才、「桜 稲垣早希」さんものまねショー、アイドルライブなどを展開する。
銀座通から平和通を練り歩く、メインイベントの「みこし競演」は19時35分開始。今年は昨年より3チーム増え、企業や団体など17チームが参加する。12月に徳山事業所を閉鎖する「帝人」は、最初で最後の参加となる。
青空公園会場では、同商工会議所青年部主管による「キッズフェス」を開催する。飲食店ブースのほか、輪投げ、射的、型抜き、スーパーボールすくいなどの縁日コーナーを用意。会場の中央には、やぐら太鼓を設置し、旧徳山市時代の1980(昭和55)年に作られ、市民に長く親しまれた「徳山市民ばやし」を復活させる。
開催時間は17時~22時(青空公園会場は16時~、飲食店ブースは15時~)。