
一人の時間を楽しむイベント「Solo cafe(ソロカフェ)」が7月26日、ドクターズカフェcamu(周南市梅園町)で開催される。
主催は、市民グループ「ソロ活サロンiki-iki(いきいき)」。同グループが提唱する「ソロ活」は、家庭や職場での役割から離れ、個人として生きる力を育み、自分の人生を主体的に楽しむことを目的とした活動。
代表の吉川さんが友人と2人で「自分の時間を充実させるつながりと居場所を作りたい」と、2023年7月に団体を立ち上げた。当初は気軽に雑談できるクローズドな場として始まり、40~60代の参加者を中心に、健康や暮らしに関する課題を共有する場として広がった。現在はスタイリストやセラピストなど3人の知人女性も運営に加わり、講座やセミナーの企画を行っている。
「ソロカフェ」は、「ソロ活」実践の場として、今年1月から隔月で開いているイベント。会場では、1人でも気兼ねなく過ごせるよう、テーブルやソファの配置を工夫した「ソロ専用席」や、1人で訪れた人同士が自然に会話を交わせるように円卓を設ける。
ドクターズカフェcamuの通常メニューと共にメンバーが考案した栄養バランスに配慮したメニュー「おにぎりとみそ汁セット」(660円、限定8食)も提供する。15分1,000円で利用できるリラクゼーションコーナーや、メンバーお気に入りの本を集めたシェア本棚「まちライブラリー」も用意する。
吉川さんは「知り合いと一緒に参加しても、それぞれが好きな時間を過ごし、自分と向き合える場にしてもらえたら。一人時間を楽しみ、心と体をリラックスできる場になれば」と話す。
開催時間は11時~15時。