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田布施にカレー専門店「カレーのランプ」 レトロな店内で懐かしさ演出

煮豚カレー

煮豚カレー

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 カレー専門店「カレーのランプ」(田布施町下田布施)がオープンして半年がたった。

カレー専門店「カレーのランプ」の店内

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 店主の山口さんは周南市出身。山口県内の道の駅レストランで約10年間調理を担当してきた。独立を機に、今年1月22日の「カレーの日」に合わせ同店を出店した。店名は、カレーを注ぐ器「グレイビーボート」の形から「魔法のランプ」を連想したことに由来する。カレーは「グレイビーボート」で提供し、ライスは別皿で用意する。

 場所は旧うどん店「和遊」跡。店舗面積は約20平方メートルで、席数は、テーブル席12席、カウンター席6席。店内は「家族で出掛けてうれしかったあの頃」をテーマに、レトロな看板や照明、置物などを飾り、「懐かしさ」を演出する。

 カレーは、16種のスパイスを使った自家製ルーに、牛すね肉とうで肉のブイヨンを加えて仕上げた。「マイルド(中辛)」と「辛口」から選べるほか、辛さの調整にも対応する。メニューは、「カレー」(850円)をはじめ、「煮豚カレー」「鶏からカレー」(各1,100円)、「カツカレー」「シーフードカレー」(各1,200円)など。「煮豚カレーうどん」(850円)、「鶏から定食」(800円)や「トンカツ定食」(1,000円)もそろえる。トッピングには半熟煮たまご(100円)やチーズ(150円)などを用意する。テイクアウトにも対応する。

 山口さんは「半年がたち、地域の方や田布施地域交流館に通う方など、顔見知りのお客さまも増えてきた。仕事の合間や休日の息抜きに、気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~15時。水曜定休。

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