食べる

周南市産ハモとタコを使った料理提供 飲食店9店舗で地産地消フェア

参加を呼びかける守田さん

参加を呼びかける守田さん

  • 3

  •  

 周南市産のハモとタコを使った料理を提供する「しゅうなんおさかなメニューフェア」が8月1日から、市内の飲食店9店舗で開催される。

ベーカリーキッチン 菜の周南ハモカツ(写真提供=周南市地産地消推進協議会)

[広告]

 周南市地産地消推進協議会が主催する同フェア。これまで5年間続けてきた「しゅうなんトマトメニューフェア」に続く取り組み。夏に旬を迎える周南市のブランド魚「周防はも」と「周南たこ」のPRと地産地消を目指し、協議会に参加する飲食店からの提案をきっかけに初めて企画した。

 フェアでは参加各店が創作料理を考案し、塩こうじ焼きやあぶり刺し、冷製パスタやハンバーグなど、さまざまな調理法で提供する。提供方法は店舗によって異なり、日替わり定食やコース料理の一部として提供する店もある。

 参加店は、「季節料理 みの幸」(飯島町2)、「Restaurant & Bar CHARRY'S」(平和通1)、「FLORE KAFFA」(城ケ丘5)、「津々浦々」(飯島町1)、「ガーデンレストラン&ウエディング メープルヒル」(徳山西北山)、「カフェ・フィロ」(櫛ケ浜)、「旬彩 cocoNegoo」(岡田町1)、道の駅ソレーネ周南内のベーカリーキッチン菜(戸田)、「いけす・和食処(どころ) 寿司(すし)やす」(宮の前2)の9店舗。

 期間中、対象メニューを注文しアンケートに回答した人の中から抽選で10人に、周南市の特産品ブランド「周逸(しゅういつ)」の認定商品(3,000円相当)を進呈する。

 周南市農業振興課の守田凱さんは「工夫を凝らし、食材の魅力を引き出したメニューばかり。地元のおいしい食材に改めて親しんでもらえたらうれしい」と話す。

 8月17日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース