焼き菓子専門店「小さなお菓子屋 muni」(周南市夜市)が9月28日、オープンした。
店主の田中さんは、小さい頃から菓子作りが好きで、周南市への引っ越しを機に開業を決めた。店舗面積は約6.6平方メートル。「何度食べても飽きない唯一無二のおいしさ」「見ているだけで心が躍るお菓子」をコンセプトに焼き菓子を販売する。店名の「muni」は、愛猫の名前「無二(むに)」に由来する。
主なメニューはクッキー。「ぶさ猫クッキー」(150円)、メープルクッキー(240円)、チーズペッパークッキー(220円)、フロランタン(280円)、ショートブレッド(240円)など15種類を用意する。猫がモチーフのメープルクッキーを含め7種類のクッキーを詰め込んだクッキーアソート(1,700円、数量限定)も販売。「大人のパウンドケーキ」(330円)、フィナンシェ(280円)などの焼き菓子もそろえる。商品は自宅の敷地内に構えた調理場付きユニットハウスの窓口で受け渡す。今後はクリスマス用のクッキー缶を用意するほか贈答向け対応、マルシェへの出店、インターネット販売を行っていく。
田中さんは「甘さ控えめで食べやすいお菓子をいろいろそろえている。地元の方をはじめ、たくさんの方々に愛されるお菓子屋さんにしたい」と話す。
営業時間は11時~18時(売り切れ次第閉店)。次回の営業日は10月18日。これ以降の営業日はインスタグラムで告知する。