「周南 蚤(のみ)の市」が10月26日、徳山駅北口駅前広場周辺で開催される。
過去の「周南 蚤の市」の様子(写真提供=周南ツナガルコンソーシアム)
徳山駅周辺の公共施設を管理運営する共同企業体「周南ツナガルコンソーシアム」(構成団体=野村緑建、トラストパーク、カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が、徳山駅前のにぎわい創出を目的に2021年から行っているイベント。駅前広場、御幸通り、駅前広場、PH通り、銀南街、銀座通りを会場に、山口県をはじめ熊本県、高知県や三重県などからレトロ雑貨店、古道具店、菓子店、ドライフラワー店など過去最多の78店が出店する。
11回目となる今回のテーマは「our future history」。御幸通りでは、テーマにちなんだ「明日の『誰か』へ贈る手紙」ブースを設置する。便箋と封筒、オリジナル切手を用意し、その場でポストに投函してもらう。購入した商品を配送できるサービスも用意する。
当日、銀南街では「銀南街フェスタ」、徳山駅南北自由通路ではマルシェイベント「旅するヒュッテ」、御幸通りでは歩行者向けの憩いの空間を設置し道路空間の有効活用を目指す「ミライバしゅうなん御幸通可視化社会実験」(11月2日まで)を同時開催する。
カルチュア・コンビニエンス・クラブの金丸嵩さんは「古道具が過去と未来をつないでくれるように、家族や恋人、友人などと重ねた時間を、のみの市を通して感じてもらいたい。会場が分かれているので、周南の街を周遊しながら楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~16時。荒天中止。