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周南・須金で「里山マルシェ」 40店が出店、須磨小記念式典と同時開催

(右から)来場を呼びかける須田さんと須金市民センターの河村和政さん

(右から)来場を呼びかける須田さんと須金市民センターの河村和政さん

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 「秋の里山マルシェ Chilli&Spice(チリアンドスパイス)須金市日(すがねいちび)」が11月8日、須磨小学校(周南市須万)と周南市役所須金支所近くの街道沿いで開催される。

「秋の里山マルシェ Chilli&Spice」会場の須金地区

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 唐辛子農家でカフェ「山とCHILLI(チリ)」を経営する須田浩史さんが、須金のことを多くの人に知ってもらおうと2023年に初開催したイベント。2度目となる今回は、地域全体のイベントとして開催し、実行委員会を立ち上げた。

 地域住民の「市日を復活させたい」との声を受け、江戸時代中期から1965(昭和40)年まで年に一度行われていた「須金市日」の名を受け継いだ。同日、創立150周年を迎える須磨小学校で記念式典「ふれあい文化祭」も開催する。

 当日は、街道沿いの空きスペースや家屋の軒下に、飲食や雑貨を販売する約40店が出店。カレーや焼きそば、弁当、野菜、焼き菓子、調味料、雑貨などを販売する。須金支所付近とアート作品「須金最後の晩餐」周辺では、「須金スナップ撮影会」を行う。

 出店者は、カレー専門店「カレー食堂コモやん。」「ダラハラ」「プラナーム」、飲食店「HOT ISLAND」「iroha」「食堂リズム」「フェリーチェ」、パンやスイーツの「大楽堂」「三角屋」「パンとおやつのはるこめ」「とんびのおやつ」、野菜販売「てのたの」「麻野農園」、雑貨販売「森重生活用品店」「Hutte」「山草」など。

 実行委員会の須田さんは「日常生活にスパイスを添えるような一日になれば。須金を訪れる人には、街並みを歩きながらマルシェを楽しんでもらい、地元の人には新しい物に触れてもらいたい。須磨小学校は小さな学校だが、地域の人たちと一緒に頑張っていることを知ってほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~16時。駐車場は、須金総合グラウンドと須金清流公園に設ける。

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