ライトアップイベント「かの’n(ん)こと清流Fes.」が11月14日から、「二所山田神社」(周南市鹿野上)と清流通り周辺で開催される。
二所山田神社のプロジェクションマッピング投影イメージ(写真提供=かの'nことプロジェクト)
主催は地元有志で組織する「かの'nことプロジェクト」。鹿野地区で約30年間行われた冬花火に代わるイベントとして昨年初めて漢陽寺(鹿野上)で開催し、10日間で約2500人が訪れた。2回目となる今年は期間中の金曜~日曜、計9日間開催する。
今年は「光の静寂・神やどる杜(もり)」をテーマに、メイン会場の二所山田神社の本殿と参道にプロジェクションマッピングを投影する。会場入口の漢陽寺の白壁にもプロジェクションマッピングを行うほか、同神社に続く清流通りの遊休池や水車小屋をライトアップする。
漢陽寺駐車場には飲食物販コーナーを設置。キッチンカー7台、飲食6店、物販5店が出店し、ぜんざい、甘酒、うどん、おむすび、焼き芋、コーヒーのほか、陶器、パン、ジャム、縁起焼き、こんにゃくや漬物、かしわ餅などの特産品も販売する。
同プロジェクトの倉冨洋介さんは「会場を散策しながら、ライトアップされた紅葉や迫力のあるプロジェクションマッピングなど非日常の景色を楽しんでほしい。地元飲食店も昨年より多く出店するので、鹿野の味覚を味わってもらいたい。家族連れから紅葉やカメラが好きな人まで、多くの人に足を運んでもらえれば」と話す。
開催時間は、飲食コーナー=10時~20時(金曜は16時から)。プロジェクションマッピング投影=17時~20時30分(最終入場は20時)。チケット料金は1,000円(前売り=飲食ブースで利用できる300円クーポン付き)、小学生以下無料。周南市観光案内所 まちのポート、鹿野町商工会、ソーシャルチケットサービス「ライブポケットチケット」で販売する。今月30日まで。