ベーカリーカフェ「YUNAGI Cafe(ユウナギ カフェ)」が11月17日、レストラン「seahorse(シーホース)」(周南市栗屋)1階にオープンした。
運営は港湾荷役業やマリーナ事業などを展開する「京瀧」(川手)。パンとスイーツを中心に提供する。東京・福岡でカフェやスイーツ店などを運営する「ブリーズオブエイチ」(福岡市)がトータルプロデュースした。「YUNAGI Cafe」は徳山湾の海面が穏やかになる凪(なぎ)のような時間を届けたいという思いから「YUNAGI(夕凪)」と名付けたという。
店舗面積は約120平方メートル。席数は、店内=34席、デッキ=約50席。大きな窓から海を一望できる店内はテラコッタ色を基調にまとめた。テーブルやスツールにはモンキーポッド材を使う。
カフェカウンターでクロワッサンやアップルパイなどのパンを販売する。東京・白金のベーカリー「ラトリエコッコ」がパンを監修した。クロワッサン(380円)とミニクロワッサン(100円)は焼き上げた後に砂糖でキャラメリゼする。このほか、アップルパイ(480円)、塩ロールパン(320円)、クイニーアマン(380円)などをそろえる。
スイーツは、バスクチーズケーキ(780円)、クレープ(780円~)を用意する。
ドリンクは、コーヒー(600円)、ラテシングル(680円)、紅茶(660円)、レモネード(680円)などを提供。コーヒーは浅いりから深いりまでの4種類を用意する。
京瀧の町田暁子さんは「徳山湾を眺めながら、日常の慌ただしさから離れて穏やかな時間を過ごしてもらえたら」と話す。
営業時間は9時30分~18時。