徳山動物園(周南市)が、2026年版オリジナルカレンダーの販売を始めた。
同カレンダーは毎年製作している恒例企画。2026年版は、飼育員が撮影した動物の写真を月替わりで紹介する。表紙には、今年7月に行われた「徳山動物園どうぶつ代表総選挙2025」で1位に選ばれたカバの「マル」を起用した。
カレンダーには、動物の写真のほか、誕生日や休園日、夏の夜間開園日などの情報を掲載。自宅や職場で1年を通して動物園の様子を楽しめる内容とした。
販売は園内売店「しゅうなんZOO-SHOP」で行う。価格は500円。全10枚つづりで、サイズは縦21センチ、横10.5センチ。販売予定部数は150部。
同園職員の小濱奈由多さんは「飼育員ならではの視点で撮影した動物を掲載している。毎日カレンダーを見て癒やされてもらえたら」と話す。
正月三が日には来園者プレゼントとして、各日先着200組に同カレンダーを配布する。