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下松で「下松給食の日」 全料理に地域食材使う、農家による出前授業も

児童と一緒に給食を食べる原さん

児童と一緒に給食を食べる原さん

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 下松市にちなんだ給食を提供する「まるごと!下松給食の日」が1月23日、下松市内の小学校7校で行われた。

提供された給食

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 地元の食材や農業について理解を深めてもらおうと、下松市内の小中学校が毎年行っている同企画は今年で16回目。1月14日に中学校3校で、23日に小学校7校で、全ての料理に地域食材を使った給食を提供した。

 公集小学校(下松市潮音町1)では、3年生の児童123人を対象に、この日の給食に使ったダイコンについて学ぶ食育授業が行われた。講師は、市内農業法人「キラリ農園」の原清徳さんが務め、ダイコンの種まきから収穫までの過程などのクイズを交え紹介した。実際に収穫されたダイコンが登場すると、児童たちは手に取ってその重さや大きさに驚きの声を上げていた。児童の一人は「種は手で植えているのかと思っていたが、機械で植えていると知って驚いた」と話す。

 この日の献立は、下松市内産のダイコン、ハクサイ、ニンジン、シイタケ、山口県産の鶏肉、豆腐、ネギの7つの食材を使ったみそ汁「七星(ななほし)汁」をはじめ、笠戸島で養殖されたブランド魚「笠戸ひらめ」のフライ、あえ物、市内米川地域産コシヒカリで炊いたごはん、牛乳。

 給食の時間には、原さんも児童と同じ教室で机を囲んだ。1年ぶりに給食で提供されたという「笠戸ひらめ」のフライを食べた児童は「外がカリカリで、中はふっくらしておいしい」と笑顔を見せていた。「ダイコンが柔らかくておいしかった。もっと食べたい」とおかわりを欲しがる児童の姿も見られた。

 原さんは「『おいしい』という声があちこちから聞こえて、うれしい気持ちになった。子どもたちのためにも、これからも野菜を育てていきたい」と話す。

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