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下松駅から東武鉄道新型車両90000系を輸送 高瀬舟から着想したデザイン

下松駅に停車する東武鉄道新型車両90000系 高瀬舟の船底をイメージした逆スラント形状の先頭部

下松駅に停車する東武鉄道新型車両90000系 高瀬舟の船底をイメージした逆スラント形状の先頭部

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 東武鉄道の新型車両「90000系」が2月3日、製造拠点の日立製作所笠戸事業所近くの下松駅(山口県下松市駅南1)から、甲種輸送で関東方面へ向け出発した。

新型車両90000系の先頭車両 日立製作所と東武鉄道が展開する生体認証サービスのマスコットキャラクターも乗車

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 同車両は、東武鉄道が2026年から東上線に導入する新型車両で、現在運行している9000系の代替として開発した。最新機器の搭載や効率的な機器構成により、消費電力を40%以上削減するなど高い省エネ性能を備える。快適な室内空間の提供によるサービス向上も図り、今後、7編成70両の導入を予定する。

 車両デザインは、荒川や新河岸川の舟運文化に着想し、「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトとする。高瀬舟の船底をイメージした逆スラント形状の先頭部や、落ち着いた配色の車内デザインが特徴。

 当日は午前中から沿線や駅周辺で撮影を行う鉄道ファンの姿が見られ、下松駅でも停車中の車両をカメラに収める人が集まった。

 東京から訪れたという男性は「電車はどこで作られているのだろうと興味を持ち、4年前に初めて下松を訪れた。その後も機会を見て足を運ぶようになり、今回は高瀬舟をイメージした車両をいち早く見たくて現地に来た。電車を見に来た人と交流するのも楽しい。これから一緒に北上し、家路に着きたい」と話す。

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