南インドカレー専門店「南印度カレー食堂 カレーの木」(光市塩田)が2月19日、正讃寺(しょうさんじ)敷地内に移転オープンした。
店主は同寺住職の矢田一樹さん。30歳の頃に世界約20カ国を巡り、その時出合った南インドカレーのおいしさに引かれたという。東京の南インドレストランで約3年間経験を積み、2019年から妻の美香さんと共に広島市で同店を運営。今回、父から同寺の住職を引き継ぐため光市への移住を決意し、敷地内に店舗を新築した。
店舗面積は約15平方メートル。店内は、インドの「ピンクシティ」と呼ばれる都市ジャイプールをイメージし、壁面は温かみのあるピンク色で統一した。イスラム建築風のアーチをかたどった小窓を設置する。席数はテーブル16席。
提供するのは、油分が少なくさらりとした南インドのカレー。スパイスや豆はインド産を使い、肉や魚、野菜は主に地元産や旬のものを使う。
メニューは、日替わりのカレーとインド米「バスマティライス」、約5種類の副菜、豆で作ったせんべい「パパド」をワンプレートにした南インドの定食「ミールス」(カレー1種=1,400円、2種=1,600円、3種=1,800円)、「カレー3種セット」(1,400円)、「子どもカレーセット」(800円)のほか、14時以降は単品メニューの「タンドリーチキン」(650円)、「田舎風マサラオムレツ」(400円)なども用意する。
ドリンクは、パスチャライズ牛乳を使用した「チャイ」(ホット=500円、アイス=600円)、ラッシー(500円)、ホットコーヒー(500円)、辛口ジンジャーエール(450円)、「忍者ラガーノンアルコールビール」(550円)などをそろえる。
一樹さんは「カレー作りは、スパイスを変えたり、トマトを入れたりするだけで風味が変わり、調理中の音も変わる。重層的になっていく様子が楽しい」と話し、「里山の景色を眺めながらリラックスして過ごしてもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時30分~16時。火曜・水曜定休。