山口県内に在住する外国語指導助手(ALT)など外国人を対象とした「酒蔵見学&茶道体験ツアー」が3月7日、周南市内で行われた。
主催は広島国税局と周南観光コンベンション協会。日本酒や地域文化の魅力を体験し、それぞれのSNSなどを通じて海外へ発信してもらおうと企画した。南アフリカ、英国、ボリビア、インドネシア、スコットランド出身の7人が参加した。
酒蔵「はつもみぢ」(周南市飯島町)では、酒造りの工程を見学。蔵人が発酵タンクや設備を紹介し、参加者は写真を撮るなどして説明に耳を傾けた。
純米大吟醸や特別純米酒、純米酒など3種類の日本酒を飲み比べながら、クリームチーズ、白身魚の西京焼き、豚の角煮などを組み合わせて試食。講師から甘味や酸味、うま味との相性などの説明を受けながら、地元食材と日本酒の組み合わせによる味の違いを体験した。
英国出身で徳山高校のALT、ダニエル・ソープさんは「純米酒が一番飲みやすく印象に残った。小さな酒蔵はイギリスのマイクロブルワリーを思い出させ、日本にも同じような文化があることを広めたい。日本酒はとてもおいしく、もしイギリスで見つけたら飲んでほしいと伝えたい」と話す。
この後、国登録有形文化財の旧市長公舎で茶道体験も行い、日本文化に触れた。