東京・日本橋の山口県アンテナショップ「おいでませ山口館」で8月29日、周南地域の地場産品のPRイベント「周南地域うまいっちゃフェア」が始まった。
同フェアは、首都圏をターゲットに周南地域の3市1町(周南市・下松市・光市・田布施町)が連携しながら地場産品のPRと販路拡大を目的に開催するイベントで、今回で4回目。
販売品目は、周南市産の「須金梨」や「須金ぶどう」、下松市・光市のブルーベリー、田布施町のイチジクなど旬の果物や、アスパラやミニカボチャ、キンシウリ(そうめんかぼちゃ)など夏野菜。
周南市・下松市の地酒のほか、「夏ふぐ刺し」(1,000円~2,500円)や「鹿野ファーム」のハム、ベーコン、「手造り工房のーた」の「フルーツ甘酒」(380円)、来巻ニンニクを使った「来巻元気ポタージュ」(500円)、「いちじく羊羹(ようかん)」「いちじく外郎(ういろう)」(以上150円)などの加工品を販売する。
周南地域地場産業振興センターの徳原慶二さんは「今回は各自治体の職員や生産加工者、販売者の皆さんにも東京に集まってもらい周南エリアの食や魅力を発信していく。旬の食材を食べていただき、残暑を乗り切ってほしい」と話す。
営業時間は10時30分~19時(最終日は16時)。9月2日まで。