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下松・笠戸島を走るトレイルラン、ランナー募集開始 ふるさと納税枠も新設

昨年のスタートの様子

昨年のスタートの様子

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 下松市笠戸島で来年2月11日に行われる「くだまつ笠戸島アイランドトレイル2018」のランナー募集が9月15日に始まる。

ゴールで高校生ボランティアと記念撮影をする選手(昨年の様子)

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 下松商工会議所青年部を中心とした実行委員会が、プロトレイルランナーの奥宮俊祐さんを大会プロデューサーに招き、トレイルランニングを通じて島の魅力発信と交流人口・観光客増を目指す同大会。

 瀬戸内海国立公園に指定される笠戸島全体を使ったレースで、標高200メートルを超える山々や海岸沿いの断崖絶壁を駆け抜け、山道だけでなく白い砂浜や海上遊歩道などを変化に富んだ景色を楽しみながら走る。地元高校生や住民による地域一体となった熱い応援や地元特産品などが楽しめるエイドステーションが人気を集める。

 今年2月に開催された前大会ではロング30キロとショート17キロの2種目に771人(県外からは31都府県から361人)がエントリー、611人が実際に走り、380人以上のボランティアスタッフが大会を盛り上げた。

 3回目の開催となる今大会では、下松市が共催として参加、新たにふるさと納税によるエントリー枠を新設するほか、定員をロング=500人、ショート=300人の計800人(前回=770人)に増員し、年代別表彰(39歳以下、40歳代、50歳代、60歳代以上の男女各3位まで)を導入する。

 大会前日の10日には国民宿舎「大城」(笠戸島)で、奥宮選手や招待選手などによるトークショーや地元特産品が楽しめる前夜祭を開催する。

 同大会実行委員長の稲葉大和さんは「前大会に増して盛り上がるよう準備していきたい。ランナーや地域住民、ボランティアの皆さんの笑顔があふれる大会にしていきたい」と話す

 参加費は、ロング=7,300円、ショート=5,300円、前夜祭=2,000円。ランニングポータルサイト「RUNNET」で9月15日20時~12月17日に受け付け、定員に達し次第終了する。ふるさと納税枠は、ロング・ショート、先着各10人で、下松市役所ホームページから申込書をダウンロードし、窓口、郵送、ファクスなどで受け付ける。

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