光市虹ヶ浜海水浴場で10月29日、県内の小学校高学年の児童を対象としたスポーツ交流イベント「虹ヶ浜 遊(あそ)ビーチ!」が開催される。主催はNPO法人「ライトアップ周南」。
9月19日は、同NPO代表理事の加藤隆之さんと実行委員会メンバーが開催報告のため光市役所を訪れた。
周南地域の街づくりに取り組む同NPOでは、校区を越えた子どもたちの友情を育むとともに、光市の地域資源である虹ヶ浜の魅力を感じてもらおうと同イベントを企画した。現在、5人1組のグループ参加を受け付けている。
イベントでは、グループをランダムに4組集め、20人でチームを編成。即席チームで「綱引き」「馬跳びビーチフラッグ」「台風の目」の団体競技を行い、順位を競う。競技間は、ひかり吹奏楽団による演奏や、徳山海上保安部による水難事故防止啓発キャンペーンなどを行う。
市川市長は「西日本屈指の海水浴場である虹ヶ浜を夏以外でも有効活用してもらい、子どもたちへ魅力を発信していただくのはありがたい」と話す。
附田淳一実行委員長は「砂浜で思いっきり、楽しく遊びながら、友達の輪を広げてほしい。子どもたちの思い出に残るようなイベントになれば」と期待を寄せる。
開催時間は10時~16時。参加は1組(5人)に対し、保護者1人の同伴が必要。参加費用6人分の昼食代を含め1人=1,000円の計6,000円。定員60組。同NPOウェブサイト、ファクスで受け付ける。申し込み締め切りは10月6日。