周南市のふるさと納税への返礼品が9月21日、リニューアルされ、メニュー数が25品から108品目に増加された。
2015年に始まった同市のふるさと納税の返礼品送付。これまで寄付金額にかかわらず3,000円相当の特産品を記念品として送付していたが、リニューアル後は寄付金額に応じた3割以下の返礼品(3万円を上限)を送付する。総務省の通知により、同市民への返礼品の送付を中止した。昨年度の実績は223件、約2,300万円。今年度は5,000万円を目標とし、寄付者が徳山動物園の整備や人間魚雷「回天」の歴史伝承事業など13項目から選んだ事業に活用する。
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リニューアル後の返礼品は、26事業者から108品目。同市の特産品である「とらふく」「須金なし」「須金ブドウ」や、地元酒蔵の日本酒、同市産の和牛肉などをそろえるほか、同市のプロモーション企画として進める「しゅうニャン市」の「猫シール」や「猫バッグ」、「猫Tシャツ」などを用意する。今回のリニューアルから、ふるさとに残す家族の「見守り・ごみの回収サービス」や「空き家の見守り」、市内宿泊施設で使えるクーポン券などサービスの返礼も始める。
同市担当者は「市にゆかりのある人や出身者に呼び掛け、より周南市を知ってもらい、ふるさとを懐かしんでほしい。周南市の進める事業に賛同いただき、応援してもらえれば」と呼び掛ける。
ふるさと納税申し込みポータルサイト「ふるさとチョイス」の周南市のページで受け付ける。