下松のアウトドア施設「笠戸島家族旅行村」で11月26日、地元食材を使ったアウトドア料理教室「くだまつOutdoorCooking」を開く。

「くだまつアウトドアクッキング」会場の笠戸島家族旅行村

　主催は、下松商工会議所、下松市、地元の農業・漁業関係者、地元企業らでつくる「くだまつブランドプロジェクト委員会」。

　講師は東京在住のアウトドア料理研究家でフードスタイリストの高松美里さん。アクアパッツァやアヒージョなど「アウトドア料理の作り方」、「おしゃれな写真の撮影方法」「料理の盛りつけ・スタイリング方法」などを指導する。

　参加者はグループに分かれ、地元で取れたさまざまな野菜や魚の中から料理に使う食材を自ら選定しアレンジを加えながら調理、盛りつけする。会場の様子はインスタグラムやフェイスブックなどのSNSにアップし、笠戸島の魅力を発信する。おいしそうな料理や風景などの魅力ある写真を投稿した個人やグループには下松の特産品などを進呈する。

　同会委員長の山下圭三さんは「イベントの企画を通じて下松には素晴らしい食材や自然があることが再認識できた。ひと手間加えた盛りつけや撮影方法を学んで、料理のおいしさや島の風景を全国に発信してほしい」と参加を呼び掛ける。

　開催時間は11時～14時半。参加費2,000円。定員25人（応募者多数の場合は抽選）。申し込みは同イベントフェイスブックページまで。