下松商工会議所が6月20日、パーソナルトレーニングジム大手「RIZAP(ライザップ)」(東京都新宿区)と協業し、健康増進のセミナーや3カ月集中型のメタボ解消プログラムを始めると発表した。
経営者と従業員の生活習慣を改善し、労働生産性の向上につなげる「健康経営」の支援をしようと同会議所がライザップと協力し企画した同事業。中四国地域の商工会議所として初開催となる。現在、参加者を募集している。
7月24日の同セミナーでは、同ジムの女性トレーナーから脂肪燃焼の効果のある適切な食事や運動を習慣化するための秘訣(ひけつ)などを学び、脂肪燃焼効果の高いトレーニングや、腰痛、肩こりを解消するエクササイズなどの「ライザップ式トレーニング」(30分)も体験できる。
開催時間は19時~20時45分。定員50人。下松、光、徳山、新南陽の商工会議所会員=2,700円、非会員=5,400円。申し込み多数の場合は抽選。3カ月出張型プログラム申込者は優先で参加可能。応募締め切りは7月13日。
9月27日に始まる「3カ月間集中メタボ解消プログラム」(全8回)は、参加者で個別目標を設定し、その達成に向けてトレーナーが同所で、食事指導や管理、運動指導を実施し、健康診断結果の改善を目指す。
開催時間は19時~21時、2回目以降は19時~20時30分。先着20人。下松、光、徳山、新南陽の商工会議所会員=7万5,600円、非会員=9万7,200円。応募締め切りは8月23日。
同事業を担当する東玲子さんは「労働力不足が叫ばれるなか、経営者や従業員の健康管理は企業にとってとても大切になっている。一緒に健康経営を目指し、結果にコミットしましょう」と呼び掛ける。