JR貨物新南陽駅(周南市清水2)で4月29日、鉄道貨物フェスティバルが開かれた。
JR貨物が管理する新南陽駅の一般開放は初めて。小雨の降るなか行われた同イベントには、家族連れや鉄道ファンら多くの人でにぎわった。
会場では、荷役作業のデモンストレーションほか、機関車運転席の公開や、鉄道貨物輸送のクイズラリー、ジオラマ模型の展示などが行われた。
同駅駅長は、「地域の皆さんに多くお越しいただきとても嬉しい。ここで長年業務を行なっているが、貨物の駅について存在を知らない人も多い。このような機会を通じ、鉄道貨物輸送への理解を深めてもらえれば」と話す。