光市・浅江商店会のマスコットキャラクター「ひかるちゃん」をモチーフにした「なりきり手ぬぐい」が2月15日から、浅江商店会加盟各店などで販売される。
1992(平成4)年、浅江商店会のマスコットキャラクターとして誕生した「ひかるちゃん」。2014(平成26)年の光市合併10周年に併せ、着ぐるみを製作。平面だったキャラクターが着ぐるみに「進化」した。同年、ご当地キャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーした。現在は「ひかるちゃん桜まつり」などのイベントや市のプロモーション活動で活躍する、光市の名物キャラクターとして親しまれている。
キャラクターの知名度と共にグッズの問合せも増え、浅江商店会では活性化につながるような物はないかと検討したところ、同商品の案が浮上。デザインは、「ゆるキャラグランプリ」の応援用帽子を手掛けた、岩国市の「かぶりもの職人」山口亜希子さんに依頼した。
同商品は、手ぬぐいにひかるちゃんの顔がプリントされており、頭にかぶることによって、同キャラクターになりきることができる。
ひかるちゃんは「誰でもかぶるとニコニコ、ひかるちゃん気分になれる手ぬぐいだよ。浅江商店会に遊びに来てね。待っているよ」と呼び掛ける。
価格は2,500円。浅江商店会加盟店36店をはじめ、冠山総合公園売店、里の厨で販売する。