周南市徳山動物園の開園60周年記念ポスターを選ぶ一般投票が現在、動物園と徳山駅前図書館で行われている。
今年3月20日に開園60周年を迎える同動物園の周知を目的に行う同企画。1月末まで募集された同企画に、県内外のデザイナーや社会人、小学生や専門学生、主婦らの105作品が集まった。周南市美術博物館長らによる一次審査で選出された10作品の中から、一般投票を経て決める。
候補作品は、還暦の赤い帽子をかぶった動物を描いたものや、動物たちの写真がコラージュされたもの、かわいらしいタッチで描かれた動物のイラストなど。
投票方法は、同動物園(南園窓口付近、自然学習館1階)と、徳山駅前図書館2階の「えきまちスタンド」に掲示される候補作品の中から一組を選び、投票箱に票を投じる。期間中、各施設で1人1票、計2票まで投票できる。
同動物園の青木佑介さんは「ペンギンプールやゾウ舎など、リニューアルが続く徳山動物園がもうすぐ60周年を迎える。たくさんご応募いただき、さまざまなジャンルのポスターが出そろった。お気に入りのポスターを選んでいただき、60周年を一緒に盛り上げていただけたら」と呼び掛ける。
最優秀賞は3月20日に行われる60周年式典で表彰後、B2サイズのポスターとして製作し、市内の施設などに1年程度掲示する。投票期間は2月24日まで。