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光市の福祉ショップ「はんぷ工房 結」で記念祭 新作バッグや陶芸、木工雑貨など

新作バッグを手に来店を呼び掛ける利用者

新作バッグを手に来店を呼び掛ける利用者

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 光市の福祉ショップ「はんぷ工房 結(ゆい)」で3月2日、オープン7周年記念イベント「ウェルカム!」が始まった。運営は、障がい者福祉施設「光あけぼの園」(光市木園1、TEL 0833-74-3333)。

「はんぷ工房・結」と「アトリエnon」によるコラボバッグとポーチ(右)

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 2012(平成24)年9月、刺しゅうや縫製などを得意とする利用者で構成するバッグ製作グループ「はんぷ工房 結」の直売所としてオープンした同店。毎年3月に記念祭として周年イベントを開いている。

 7周年を迎えた今回は、姉妹施設「周南あけぼの園・アトリエnon」とコラボレーションしたバッグやポーチをはじめ、同施設の利用者が刺しゅうを施した手提げバッグや収納機能が充実したビジネスバッグ、トートバッグなどの新作バッグ、10アイテムを用意。

 ギャラリーコーナーでは「アトリエnon」の画家・徳原望さんの新作も展示、販売される。

 期間中、県外の障がい者福祉施設から陶芸作品やデザイン雑貨なども取り寄せ販売する。参加施設は、「Link Line」(神奈川県)、「スウィング」(京都府)、「信楽青年寮」(滋賀県)、「れもんワークス」(徳島県)、「MINATOMACHI FACTORY」(長崎県)の5施設。「ぱにーに」(鳥取県)の焼き菓子やゼリーの販売もある。

 同店スタッフの阿座上涼子さんは「手作りの温もりのある、色鮮やな作品を県外の施設から取り寄せた。足を運んでいただき、製品を通じて、障害のある方たちの力を少しでも多くの人に感じてもらえたら」と呼び掛ける。

 3月15日に予定していた集中イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、開催を中止する。

 営業時間は、平日=10時~17時、土曜=10時~16時30分。日曜・祝日定休。今月31日まで。

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