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徳山動物園のマレーグマ「ツヨシ」が死亡 「悩む姿」全国で話題に

悩む姿のツヨシ 周南市提供 2005(平成17)年撮影

悩む姿のツヨシ 周南市提供 2005(平成17)年撮影

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 徳山動物園(周南市徳山、TEL 0834-22-8640)は3月3日、マレーグマ「ツヨシ」の死亡を発表した。

頭を抱えるツヨシ(徳山動物園提供)

 ツヨシは1987(昭和62)年、ミャンマー生まれ。1994(平成6)年に来園。当時、飼育していた雌のレーコとペアを組む。2005(平成17)年ごろから、餌をレーコに横取りされ、頭を抱えながら悩む姿がテレビなどで話題となり、全国的な人気者になった。

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 ツヨシはマレーグマの国内歴代最高齢の32歳(人間だと90歳以上に相当)。国内のマレーグマの平均寿命が25~30年といわれる中、18歳年下の雌・マーヤと平穏な毎日を過ごしていたが、1年前から呼吸音に異常を確認。好物のヨーグルトや蜂蜜に薬を混ぜ投薬を続けていたが、今年1月ごろから餌の食べ残しや薬を飲まない日が増えてきた。先月27日からはほとんど餌を食べなくなり衰弱。3月2日の夕方5時に老衰による死亡を確認した。

 磯部良治園長は「徳山動物園にやってきて26年。徳山動物園の名前を全国に広げてくれた功労者。とても寂しいが安らかに眠ってほしい」と話した。マレーグマの飼育員である久保統生さんは「高齢となっても、みんなから応援され、愛されてきたツヨシには感謝しかない。天国では大好きなハチミツをおなかいっぱい食べてほしい」と話した。

 現在、同園は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、休園中。お別れ会や献花台は、開園の再開後に予定する。

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