東日本大震災復興イベント「がんばろう日本フェア」の集中イベントが3月13日から、下松市のゆめタウン下松(山口県下松市中央町)で開催される。
「下松商業開発」が主催する同イベント。9回目を迎える今回は「軌跡、そして…」をテーマに、東日本大震災の復興支援と防災意識向上を目的に開催する。
13日~15日は、1階・海の広場で「東北うまいもん祭り」を開く。ラインアップは「うに海宝漬」(2,700円)、「あわび海宝漬」(2,800円)、「クルミたっぷりゆべし」(450円)、「釜石金銀銅のラーメン」(各280円)、「笹(ささ)かまぼこ」(5枚入り=760円)、「三陸産 おさしみほや」(1,080円)、「三陸 塩蔵わかめ」(700円)、「かつお生利節」(650円)、「横手やきそば」(1,080円)「サヴァ缶」(410円)など、岩手県釜石市を中心とした東北の特産物を取り寄せ販売する。
同期間中、笠戸島特産開発グループが開発・栽培した笠戸島産レモンを使い、宮城県仙台市の「トレボン食品」が製造した新商品「笠戸島レモンサイダー」(250円)を初披露し、販売する。
13日から1階・海の広場では、同イベントのこれまでの取り組みを展示(今月22日まで)。2階・黄色エスカレーター横では、市内の小中学生らで構成する環境活動クラブ「ほしふるまちのこどもエコクラブ」による活動報告を展示する(今月23日まで)。
今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、規模を縮小して実施。予定していたボーイスカウトによる「子どもたちが考える防災」の発表・展示、防災士・新井道子さんのトークショー、yab山口朝日放送主催の関連企画「ラーメン博 in くだまつ」などは中止。ほしふるまちのこどもエコクラブによる「エコニコフェスティバル」や、元ラグビー日本代表の桜庭吉彦さんのトークショー、バイオリン奏者・上土居宏予さんによるチャリティーコンサートは延期する。