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周南の「イタリア食堂Bamboo」がテークアウト販売開始へ 店の味を家でも気軽に

テーブルに並ぶテークアウト料理

テーブルに並ぶテークアウト料理

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 「イタリア食堂Bamboo」(周南市新町2、TEL 0834-33-8646)が3月18日、料理のテークアウト販売を始めた。

スズキのアクアパッツァ

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 店主の竹重嘉亮さんが2014(平成26)年にオープンした同店。竹重さんは約6年にわたり地元に根付いた料理店を経営する中で地域食材を生かした料理をより多くの人に届けようとテークアウト料理の商品化や事業者向けの卸販売を計画。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、企業や学校関係など団体を中心に客足が遠のく中、予定を早め、個人向けのテークアウト料理の商品化に取り組んだ。

 テークアウト料理は、店の人気メニューを中心に18種類を用意。いずれも真空パックで提供し、沸騰したお湯で3~5分温めるだけで食べられる。注文は電話とメールで受け付ける。

 ラインアップは、「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」「牛タンステーキ シチュー仕立て」(以上、1,380円)、「スズキのアクアパッツァ」「合鴨もも肉のコンフィ」(以上、1,000円)、「メカジキと野菜のアンチョビトマト煮込み」(780円)、「ガーリックシュリンプ」(700円)、「砂肝とマッシュルームのアヒージョ バゲット付き」(650円)、「トマトクリームのポルペッティーニ」(600円)など。2~3人前のコースプラン(3,000円~5,000円)も用意する。

 「出張で徳山に来る常連客から家族に食べさせたいとご要望をいただいていた。外食したいが外に出られない子育て中のお母さんや、仲間で楽しむホームパーティーや家族のお祝い事などでも気軽に活用してほしい。今後は店一押しの生パスタとソースのセットなどバリエーションも増やしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~24時。月曜、第3日曜定休。

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