下松市の公式マスコットキャラクター「くだまる」と市職員らが8月6日、新型コロナウイルス感染症予防の啓発活動をJR下松駅改札口前で行った。
人の動きが多くなる盆休みを前に、新型コロナウイルス感染症予防への理解を深めてもらおうと下松市が企画。同日朝7時から、市や下松会議所の職員ら14人が通勤通学で下松駅を利用する市民らに啓発チラシやマスクケース、ウエットティッシュなど1000セットを配布した。
下松市健康増進課職員は「夏休み、お盆と帰省の時期になるが、家族親戚でよく話し合っていただき、帰られる場合でも、お年寄りと会うことや、大勢での会食などには注意していただきたい。人との距離やマスク着用、手指消毒など基本的な感染予防を徹底してほしい」と呼び掛ける。
同活動は、8日の下松市タウンセンターをはじめ、JR周防花岡駅や商業施設でも行う。