周南市の冬の風物詩となっているイベント「周南冬のツリーまつり ウィンターイルミネーション2024」が11月29日夜、周南市中心市街で始まった。
今年で40回目になる同イベント。クリスマスに合わせ、御幸通、PH通り、徳山駅前ロータリーの街路樹や植え込みに約100万個のLED電球を飾り付けたイルミネーションを展開する。
青空公園(周南市飯島町2)では、キャンドル型ツリーを中心に光で流れ星や花々を演出する「天空のライティングフラワーショー」を行う。
さまざまなイベントやマルシェも開催する。12月7日・14日には青空公園で、子どもを対象に「サンタのお菓子」を配布する。配布時間は18時~20時。
12月21日には、御幸通を歩行者天国(16時~20時30分)にし、集中イベント「ファンタジックナイト」を開催。メインステージで園児による合唱やダンス大会を開き、餅まきを行う。露店約80店が出店する。開催時間は15時~20時。青空公園にもキッチンカーが出店する。徳山駅前では飲食店や雑貨店、菓子店、パン店などが出店するマルシェ「おさんぽまーけっと」も開催する。
12月7日・21日には、出光興産、東ソー、トクヤマ、日本ゼオンのコンビナート企業4社による工場照明の全点灯も行う。
実行委員長で徳山商工会議所の岡田哲矢さんは「おかげさまで今年40回目を迎え、周南市にとってなくてはならないイベントとなった。地域の皆さんはもちろん、帰省者にも楽しんでもらいたい。子どもたちの心に残る事業になれば。周南で冬のひとときを過ごしてほしい」と話す。
イルミネーションの点灯時間は17時30分~22時。1月5日まで。