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下松・妙見宮で「大黒市」 七草がゆ振る舞い無病息災を祈願

七草がゆを食べる家族

七草がゆを食べる家族

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 伝統行事「大黒市」が1月7日、「妙見宮鷲頭寺(みょうけんぐうじゅとうじ)」(下松市中市1)で開かれた。

大黒市の様子

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 周南七福神の一つ「大黒天」を祭る同寺。市は1985(昭和60)年から毎年1月7日に開催しており、無病息災を願う行事として親しまれている。今年も地域の住民らが訪れ、商売繁盛や金運招福を祈願した。

 雪が舞い散り冷え込む中、境内では七草がゆと甘酒が振る舞われた。孫と訪れた地元の女性は「うちには小さい子から年寄りまでいるので、家族みんなが健康で過ごせることが願い」と話すと、一緒にいた孫が「熱いから気を付けて」と祖母を気遣う場面も見られた。

 午後からは、米俵を担ぐ「力自慢米俵担ぎ大会」や、米俵で運試しをする「新春開運俵ころがし」などが行われ、地域の伝統を楽しむ一日となった。

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