「周南 海の市 2025」が11月16日、周南市地方卸売市場 水産物市場(周南市晴海町)で開催される。
「周南 海の市 2024」の様子(写真提供=周南ツナガルコンソーシアム)
主催は徳山駅周辺の公共施設を管理運営する共同企業体「周南ツナガルコンソーシアム」。昨年に次ぎ2回目の開催となる今年は、「森・川・海 自然の 恵み いつまでも」をテーマに、食とアートに関するイベントを開催する。飲食店、雑貨店など19店が出店するマルシェやワークショップ、ステージイベントを行う。
出店者はmanameal(焼き菓子)、Hutte、いとのいと(以上、雑貨)、coffeeboy(コーヒーとパン)、RAN BAO(肉まん)、ダラハラ(スパイス料理)、こだまや(水産物の浜焼き)、越波丸(海産物販売)、Suzume Stand(カクテル)、エスポアやまだや(酒)、Etto鹿野 ピュアライス研究所(農作物)、河村醤油(焼きそば)など。
ステージでは、お笑い芸人でしゅうなんおさかな大使の「いかちゃん」によるトークライブ&じゃんけん大会のほか、音楽ライブを行う。
ARTエリアでは、山口県の海岸で拾った海ごみを使って作品を作るワークショップ「海ごみでつくるモン!」を行い、ビーチを再現した砂場「じゅんかん(循環)のビーチ」を展開する。
同日、徳山駅南口周辺道路で「おさんぽまーけっと」、晴海親水公園で「ミナトのミーツ」も同時開催し、海の市を含む3カ所の会場を巡り、大漁旗のイラストを完成させるスタンプラリーを行う。
同共同企業体メンバーで「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」スタッフの和田梨沙さんは「今年は午前中に『山口県豊魚祭』を開催するなど、昨年よりパワーアップしている。普段みなと口方面に行かない人の足を運ぶ機会になれば。水産物市場がどういった場所なのか参加して身近に感じてほしい。漁師や市場の人と気軽にコミュニケーションを取ってもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。