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周南の煮干しラーメン店「まるにぼ」 夜営業は二郎系専門の「まる二郎」に

二郎系ラーメン まる二郎の「W豚入り」

二郎系ラーメン まる二郎の「W豚入り」

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 煮干しラーメンを看板にするラーメン店「まるにぼ総本店」(周南市孝田町)が11月12日、二郎系ラーメンを提供する専門ブランド「まる二郎」での夜営業を始めた。

「まる二郎」の看板を立てた外観

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 大賀亮さんが2014(平成26)年に防府市で創業し、2023年12月に周南市の現店舗へ移転した同店。瀬戸内産の煮干しをスープに使う「まるにぼ」として昼営業を行ってきた。大賀さんは、ラーメン二郎愛好家の俗称「ジロリアン」と自らを話すほど二郎系への思いが強く、夜の時間帯を新たに別業態の「まる二郎」として展開することにした。

 夜営業では二郎系ラーメン「まる二郎」(950円)のみを提供する。テーブルには特徴をまとめたカードを置き、「二郎系では麺が主役。ワシワシ、ごわごわとした食べ応え抜群の麺」と説明。宇部市の木嶋製麺所と協力し、二郎系の厚みがあり、スープの絡みが良い逆切り麺を開発した。大盛りは150円追加で提供する。

 スープは「豚をベースに肉のうまみを凝縮した非乳化系で、キレのあるしょうゆだれを合わせた」という。チャーシューは長時間煮込んだものを使い、量を求める客向けに「W豚入り」(1,250円)も用意する。

 大賀さんは「始めてまだ数日だが、スープがおいしいという声や、女性でも食べやすいという感想も頂いている。その上で、二郎系らしい力強い存在感も大切にしたい。ニンニクのトッピングや背脂、野菜の量を調整する『コール』にも対応していくので、好みに合わせて楽しんでもらえたら」と話す。

 夜間の営業は、水曜~土曜の17時~20時。

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