ホテルサンルート徳山(周南市築港町)で3月18日、周南市が共創プロジェクト事業発表会・交流会「市民のチカラで未来をつくる」を開催する。
市民活動団体、学校、企業などが連携し、新しい発想や手法を用いて取り組む事業に対し、同市が自立・持続化の支援を行い、市民の力による新たな地域の価値を創出する「共創の地域づくり」を目指す同プロジェクト。
当日は、「studio-L」社長でコミュニティーデザイナーの山崎亮さんが基調講演「共創が社会に新しい価値をもたらす」を行うほか、28年度支援事業4プロジェクトの取り組みを紹介し、山崎さんと同プロジェクトの総合プロデューサー宮本倫明さんが共創プロジェクトの可能性についてトークセッションを行う。
4プロジェクトは、NPO法人「まなびデザインラボ」と「三作神楽保存会」が取り組む「神楽でまちづくりプロジェクト」、「古民家ラボ 歩木-hoco-」とNPO法人「周南のぞみ会」による障がい者就労支援事業「苔谷 農×福 連携プロジェクト」、「福田フルーツパーク」「Fudokukan Bamboo」「なかや」「鉄馬工芸舎」の連携による「山口県初 須金リトリートセンタープロジェクト」、「プログラム大津島」と「大津島地区コミュニティ推進協議会」が取り組む「石柱庵とナチュラルアートプロジェクト」。
市の担当者は「共創プロジェクトは本年度始まったばかり。全国の事例を学ぶと共に、周南での新たな取り組みに関心を持ってもらい、参加してもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間14時~。参加無料、定員は先着200人。交流会は17時15分~18時45分。会費=3,000円。定員は先着100人。参加申し込みは市地域づくり推進課で3月3日まで受け付ける。